日々、成長する赤ちゃん。毎日色んな表情やしぐさを見せて、驚きと喜びを運んでくれます。
お世話しながら声掛けしているママやパパ、みんなが赤ちゃんの最初にお話しする言葉を楽しみにしている事でしょう。
赤ちゃんとの接し方、お話しの時期について、我が家を例にあげてお話させていただきますね。
赤ちゃんの言葉は接し方で変わる?
我が家には、2人子どもがいますが、2人ともわりと言葉は早かった気がします。
1歳には、「ママ」「まんま」「パパ」「ブーブー」「あんと(ありがとう)」などの言葉を話していました。
早かった理由になるかどうかは分かりませんが、産まれて退院後から、常に何かしら話しかけていたような気がします。
生後0か月のねんねの赤ちゃんに話しかける言葉はあまりみつからないので、子守歌や童謡、自作思い付きの歌(笑)など、抱っこしている時はずっと歌っていました。
赤ちゃんのお世話や遊んでいる時は、とにかく話しかけていたと思います。
ただ、意識して声掛けしていたというより、思わず声が出ていたという方が正しいかもしれませんが。
なので、あんまり無理していた訳でもなく、たまたまそうしていたことで、子どもが勝手に言葉を覚えてくれたという感じですね。
赤ちゃんの言葉は環境で変わる?
いつもママと二人だけとか、家族だけで過ごしている場合と、お友達や近所など、他者との関わりがあるか無いかでも変わってくる気がします。
うちの子の場合は、7か月の時に離乳食教室で知り合ったママさんと仲良くなり、週に1~2回は一緒に遊んだり、同級生にたまたま同い年の子どもがいたので、よく一緒に遊んでいました。
地域の子育て広場に参加したり、子どもが遊べそうなイベントがあると出かけて行ったり、自分の気分転換も兼ねて、ママ友と出かける事も多かったです。
また、当時住んでいたアパートには、小学生から同じ年の子まで、結構子どもがいて、夕方の涼しい時間になると、みんなアパートの広場で遊んでいたので、自然と一緒に遊んでもらっていました。
いろんな人と関わり、遊ぶことで、言葉を覚える機会に恵まれていたのかもしれませんね。
赤ちゃんの言葉の教え方は?
うちの子の時は、「犬はワンワン」「猫はニャーニャー」「ご飯はまんま」「車はブーブー」など、いわゆる赤ちゃん言葉でお話ししていました。
その後、今もそうなのかもしれませんが、赤ちゃん言葉ではなく、「犬」「猫」「ご飯」「車」で、最初から言葉を教えるべきと言われ始めました。
私的には、どちらでもいいんじゃない?と思います。
私の考えから言えば、赤ちゃん言葉の方が、きっと赤ちゃんは覚えやすく、発音もしやすいのではないかと思うのです。
聞いている方も可愛くて、なごみますし。
また、言いやすければ、他者とのコンタクトも取りやすいし、赤ちゃんがお話しする機会も増えるように感じます。
英語にしても、幼児語はありますからね。
時代に応じて言葉が変化していくように、年齢で言葉を変えていく事に問題があるようには、私は感じません。
お家や親御さんの考え方で、自由でいいんじゃないでしょうか?
無理のないように、無理しない方法を選んでいけばいいと思います。
言葉を忘れた!
1歳の時点で、「ママ」「まんま」「パパ」「ブーブー」などの言葉を話し、ちょこちょこ歩けるようになっていた息子。
1歳1か月の時に、乳幼児特有の病気、突発性発疹にかかり40℃近い高熱を出しました。
2日ほどで熱が引き、発疹もさほど多くなく終わったので、「みんな一度は通る道だし、治ってよかった」と思っていたら。
元気を取り戻した息子、歩こうとして1歩踏み出してパタンと倒れ、「まんま食べる?」と聞いても無言。
夫と2人で「やばい。熱で全部忘れたみたいや。どうする?」とかなり焦りました。
その後、1、2日で歩けるようになり、言葉も話せるようになり、笑い話で終わりましたが、
「やっぱり子どもの病気は怖い,」と感じた1件です。
赤ちゃんはちゃんと理解している
言葉をまだ話せない赤ちゃんでも、ちゃんとママやパパ、みんなの話し声を聞いています。
多分、いろんな言葉を自分の中で蓄積しているのだと思います。
しゃべられない月齢の子でも、話しかけるとにっこり笑ってくれますし、「ダメ!」と注意するとぴたっと止まったり、泣き出したりします。
ちゃんと分かっているんです。
1歳過ぎてまだ言葉を話さないとしても、赤ちゃんにはそのまま話しかけてあげてください。
コップの水が溢れるように、赤ちゃんの中に蓄積された言葉が満タンになれば、自然と言葉が溢れ出てくると思います。
赤ちゃんにも1人1人個性があり、みんな違います。
我が家は、ほんの一例です。
気負わず、赤ちゃんの成長を楽しんでくださいね。
コメント